木の住まいが好まれるのは、日本の風土に適している素材だから。

木の家を知ろう

高い断熱性・調湿作用に優れ、日本の風土に適している素材。

木の家の良さ

構造が安定します

軽くて強い。比重あたりの引張強度や圧縮強度が強く、耐震性が高い。

維持管理の負担を軽減します

他の構造と異なり構造面においての増改築・リフォーム作業が安易なので、設備変更や維持管理がしやすくなります。

暖まりやすく冷めにくい性質です

木の家は断熱性に富みます。そして他の断熱材を補いながら、冬暖かく、夏快適な室内環境をつくることができるのです。

防ダニ効果があります

木材には、喘息を引き起こす原因の「ダニ」を寄せ付けない成分があります。この成分のひとつである「ヒノキチオール」は防ダニ・防菌・抗菌効果に優れます。

火に強いです

着火しても表層に炭化層が出来て中まで燃えるのに時間を要するため、万一の火災時にも建物が崩れる危険性が減ります。

調湿効果があります

吸湿と放湿を適当に繰り返し、室内環境の湿度を自然に調整してくれます。

木の香りと質感が快い空間を演出します

すがすがしい天然木の香りは、情緒を安定させ、心地よく暮らすことができます。 触ってもヒヤッとすることが少ない温もりを感じる素材です。

紫外線を吸収します

木材は紫外線吸収・反射防止などの効果があり、目にも優しい素材です。

木材は自然の摂理がつくった半永久的に利用できる材料。

木の家は第2の森林

地球温暖化の主な原因である二酸化炭素を大気中から吸収し、蓄えてくれている森林。炭素を取り込んだ森林は、木材となっても炭素は閉じこめられたまま。わが国の木造住宅では1.3億トンの炭素(平成5年)を貯蓄しているという報告があります。
木材で住宅等の建築物をつくることは、環境に負荷を与えないばかりか、炭素をまちの中で蓄えているのです。すなわち、木材を使っている木造住宅は、第2の森林といえます。しかも木材は自然の摂理がつくった半永久的に利用できる材料。 適切な森林管理を行うことで、森林の循環と木材の循環がバランスよく保たれているため、木の家づくりは森林破壊にはつながりません。

家作りにも「地産地消」を。

地元産木材を使う魅力

石川県の森林は、その面積の69%を占めています。 その中で建築に使用されるために植栽された人工林は県内におよそ10万ha。 こうした県内の人工林では年間90万立方メートルを超える木材が成長しますが、 県産材として使用する量はわずか13%に過ぎません。
石川県の県産材も、同じ雨や風、雪や湿度と共に年輪を重ね、わたしたちと一緒に年を重ねてきました。地域の風土にあった地元の木を使いって住まいを建てることは、家族にも環境にもやさしい住まいのかたちです。

補助制度

補助金制度をご活用ください。

県産材使用住宅に対する補助制度があります。
また、住宅エコポイントの発行対象となる場合があります。 新築だけでなく、リフォームも対象となるものもありますので、 詳しくは、弊社または各自治体へお尋ね下さい。

<補助制度の一例>
いしかわの木が見える家づくり推進事業(石川県)
木の家づくり奨励金制度(金沢市)
小松地域産材利用促進事業(小松市)

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